常に誠実に、自責の念で
他者(個人法人)の
個性・人格を尊重する
大多喜町の蘇生・再生
遊びから学ぼう
自然環境・地域の方々に感謝を
いつも楽しく、明るく、素直に
好奇心・問題意識を持ち続け、
積極的に行動しよう
自分・家族を大切に
大多喜学園は廃校になった旧総元小学校を大多喜町から借りて行う地域のコミュニケーションセンターです。大多喜町は、千葉県内54市町村の中で13番目に広い、約130キロ平米の広さを有しながら人口は49番目の9,800人で、高齢化と人口減少が進んでいる町です。しかしながらロケーションは都心から車で約1時間半、一宮・御宿・勝浦といったサーフポイントまでいずれも30分という奇跡的な好立地にあります。
自然がとても豊かで、歴史がある城下町であり、かつては国内有数の筍や美味 しいお米のとれる産地であるだけでなく、猪や鹿が出る町でもあります。この土地の活用検討の第一歩はマウンテンバイクによる林道の利用・管理から始まりましたが、既にジムニーなどによる林道利用や、年々従事者が減っている農業の再生、さらには獣害として処理されている猪・鹿・キョンなどの有効活用に向けた検討も始まっています。
自然から遊んで学べるような場所を未来の子供たちに残したいという思いから、この町で活動することを決めました。「房総の大自然が先生、賛同していただける企業と我々参加者が学生」というコンセプトです。このような趣旨に賛同していただける企業のコミュニケーションセンターとして活動していきます。
特に昨今はコロナ禍ということもあり、アウトドアや原点回帰ということが叫ばれるようにもなり、日本の食糧事情なども踏まえると、まさに時代の要請にかなう施設が誕生しました。
誰もやったことのない取り組みであり、試行錯誤しながら進めていく事業ですが、国益にかなう事業として持続可能なものにしていく必要があります。みなさんそれぞれの強みを活かし、また弱みを補完し合いながら、そして房総の大自然との交流を楽しみながら発展させていきましょう。